私が暮らす広島(南部)ってところは実に穏やか過ぎる所。
地形的にか、大きな台風や地震も殆ど来ず、大雨や大雪も極々稀な話。
大変ありがたい反面、鈍感になり過ぎないようにとは心がけている。

…が、昨日はエラい目に遭いましたわ。

朝、いつものようにバスで仕事先に向かうのに、何故かふいに
「敢えて早く出て1本早いバスに乗ろう」って思った。

で、出てみた。

5506ed70.jpg


↑ うがーっ!! めっちゃ積もってるやん!!
いつの間に降ったか、3cmはあるでしょうね、新雪の所を踏まないと怖い。

…まぁ、豪雪地帯の方に言わせれば「何騒いでんだ?」って
なりそうですが、本当にこの量で完全に麻痺するんです、ここ広島は。

そうこうしていたらバス停に到着、予定より4分遅れでバスも来る。
晴天でも4分位遅れることはあるので優秀だな。

チェーンを付けたバスは快調に進んでいく。
1本早いんだから余裕だな、大正解だ、と高をくくってみる。

…が、ある地点から急にスピードダウン、交差点にかかったところで
完全に足止めを食らってしまった。

右折したいのに肝心の道路が渋滞、全く進まない。
反対車線は、ややノロノロながらも進むだけにイラッてなる。

信号が変わっても進まないのを何度も繰り返し、気がつけば
15分も足止め…あぁ、これでは完全に遅刻だわ

…と思ったその時、運転手がひと言

「ここで降りても大丈夫ですよ」

実は足止めを食らった場所は電車などの乗り換えが出来るエリア付近。
しかも横断歩道上だったので、信号さえ合えば簡単に降りられた。

「私降ります!!」と言って、すぐさま下車した。

あれこれ考えて、乗り換えは路面電車にする事に。
JRの方が早いかもしれないが、仕事先から遠い所で降りることになるので
多少なり近くで降りられる路面電車にて。

遅れるには遅れたが路面電車が無事到着。
首都圏の朝の通勤ラッシュばりにスシ詰めの車内で、変な体勢かつ
息苦しさに滅入りながら「恐らくここだろう」と思う電停で下車。

降りるのも命がけだったな。

で、仕事先の方角に合わせて歩くこと5分。
よかった、いつもの通り道のコンビニを発見!!
ここから3分歩けば無事到着だぞ!!

結局1本早く…のつもりが、いつもと変わらない時間で到着してもうた。
普通に進んでいたら15分は早かっただろうにね。

でも考えてみれば偶然が積み重なって遅刻を免れた。

 何故か1本早いバスに乗ろうと思った。
 足止めを食らった場所が交差点で交通の要所だった。
 バスの運転手が機転を利かせて横断歩道で降ろしてくれた。
 数ある選択肢で路面電車を選んだ。
 遅れはしていたが無事に路面電車が動いてくれていた。
 勘で降りた電停が職場から最も近いところだった。

どれか1個でも欠けていたら間違いなく遅刻。
心底疲れたけど安堵感の方が強いな。

その後は晴れたみたいで、帰る頃には雪の跡はなかった。
何かねぇ…幻を見たかのような朝だったのか!? 

そんな訳で雪に慣れない私の週明けは凄まじいものだったのだ。